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おたんこナースのきーちゃんとその家族の日記です。
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姑手術、その後
2011年07月17日 (日) | 編集 |
15日、姑の乳がん手術が無事に終わりました。m(__)m

朝、なーちゃん、かずぼんを学校へ送り出してすぐ、最寄駅に向かい
隣県から駆け付けてくれたP夫の下の義妹を車に乗せて病院へ。
9時からの手術の準備中だった姑は
「あれ、アンタなんで来たの?」と
義妹の顔見てビックリ。
P夫と義妹、私の3人で歩いて手術室までお見送り。
「頑張ってね」って声かけたんだけど
手術室に入る緊張からか振り返りもしない姑に
「おかあちゃん、ここは振り向くとこでしょ~」と義妹。
なぜか義妹ふたりは姑のことを「おかあちゃん」と呼ぶんだよなあ。
嫁ぎ先のお姑さんは「おかあさん」で実母は「おかあちゃん」
まあ、わかりやすくていいんですけどね。

手術予定は3時間30分と聞かされていたのですが
13時過ぎても連絡がなく、
もしかして開けたら思ったより大変な事態とか?!みたいに
心配もしたのですけど、
結果は予定通りの術式で、とくに困ったこともなかったそう。

主治医に呼ばれ、
検査後の説明のための手術室に隣接した説明室に通されたのですが・・・。
目の前に・・・
あるんです。
金属製のバットみたいな入れ物にどどーん、と・・・。
乳首付きの皮膚と、脂肪、乳腺がひと塊りになった大きな肉片が!
私は看護師なのでまだいいんですが
P夫と義妹はびっくりして顔をひきつらせていました。
その横のホルマリン漬けの小瓶のなかに
大小のコロンとした豆みたいなやつが入っていて、
そちらは摘出した腋窩の」リンパ節とのこと。

予定どおり、
重要な血管と神経を除けて、
筋肉を残して乳房全切除と、腋窩リンパ節の郭清を行った。
リンパ節にはそれなりに転移はある。
病期としてはⅡb 、悪性度は摘出した腫瘍からの細胞診で見るので
あと10日位はかかるだろう、
とのこと。
私は看護師だし、
今までも何も知らない患者さんよりは突っ込んで質問してきたせいがあるかもだけど
説明するのに切り取った姑の身体の一部を見せるというなら
せめて私だけにしてほしかったなあと思いました。
あとでね、義妹がしみじみ言ってたんですよね。
「おかあちゃんは服の下に隠れてる部分は真っ白って言うくらい白いし
 陥没した乳首の形とか、乳首の横のほくろもあったから
あー、これはおかあちゃんのおっぱいだってすぐ分かったよ」
なんて義妹が言ってたんですよ。辛くなっちゃいました。

全身麻酔の影響で吐き気が強く、
何も飲んだり食べたりしてないのにから嘔吐を繰り返す姑がかわいそうで
術後は夜8時までの面会時間ぎりぎりまで付き添っていました、。
結局12時間余り、病棟で待機してたことになります。
姑の手足にはいろんなモニターが付けられてるんだけど、
以前から高血圧気味だった姑はすぐに血圧が上がってしまい
警報(アラーム)が鳴りっぱなしになっちゃうんですよね。
看護師詰め所に隣接している病室だというのに
アラームが鳴りっぱなしになっても誰も見に来てくれません。
やっとうとうとしかけたから・・・と看護師さんに声をかけるのですが
こちらでも見ていますから(モニターを)心配ないですよ、
と言われてまたすぐにアラーム・・・。
異常があるなしだけじゃなくて
警報音が鳴るっていうのは
患者さんや家族にとっては穏やかなものじゃないです。
看護師さんたちには私の仕事のことは伝えてませんから
うるさい家族だナ程度に思われたかもしれませんが
そこらへんの配慮は気が廻らない病棟の雰囲気だなって思いましたね。
機械で管理するだけじゃなく
吐き気の強い、頻繁に吐いている患者の元へは
もっとじかに顔を見に来るべきじゃないのか?
家族が付いていない場合だってあるだろうに・・・。
朦朧としてナースコールがうまく押せない方だってあるかもしれないのに・・・。
大きい病院を離れて久しい私の考えが甘い?のかしら。


16日は午前中に顔を出しに行きました。
まだムカムカ感は残っているものの、
水分摂取の許可が出て、お茶を少しずつ飲み、
病棟の廊下を歩く練習をしてから
尿の管を抜いてもらいました。
昼からは食事も全粥から開始。
あまり食べられませんでしたが、
手術直後の前日の姿からしたらものすごく良くなった!印象でした。
やっぱり乳房って体の表面にあるものをそぎ落としただけで
中の臓器や骨をいじっているわけでない分、
回復は早いのかなって思いましたね。
ちょうど回診で先生が見えたので一緒に傷を見せていただきました。
傷は大きかったです。20センチ強くらいあるかな・・・。
大胸筋が残っているせいか
傷の周りの腫れででこぼこはあるものの
昔の患者さんのようなえぐれた感じは少ないと思いました。
今はガーゼじゃなくて透明なラップフィルム状のテープが貼ってあり、
下を向いたらすぐに本人にも傷は見えてしまいます。
昔、看護学校の病院実習の手伝いに行ったことがあります。
乳がん専門病院での外科の看護実習では
学生さんの看護計画のメインは
患者さんにどんなシチュエーションで傷を見せ、
どんな精神的なフォローをしながら
乳房を失った現実を受け入れさせるのか、ということでした。
外科の医師や看護師にとっては日常茶飯事かもしれませんが
たとえ高齢であっても
女性としてのしるしを半分だけ、失うことの辛さに
思いを巡らせてほしいなと思いますね。


17日、今日は午後から娘が部活で出かけるので
午前中の早いうちに病院に行ってきました。
昨日の夕食くらいから食事もとれるようになり
今日は持続点滴も抜針されてました。
ちょうど親戚の方も来てくださって、
「思ってたより顔色も良くて、よかったわ」と言ってくださいました。
ほんとにたった2日前に全身麻酔で4時間にも及ぶ手術をしたとは
思えないほど元気に見えます。
まだ傷の痛みはありますが
痛み止めの内服薬が8時間間隔まででのんでいいと
処方されているせいか
気分的に楽だといい、デイルームで30分ほど、
親戚とお茶を飲んで話をしていました。
午後には個室から大部屋に移り、
やっと落ち着いたと電話がありました。

手術後一カ月過ぎころから
(体力が回復してから)
抗がん剤治療が始まります。
今回麻酔薬の影響でも吐き気が強かったので
抗がん剤となるとどうなってしまうんだろうなあ・・・。
まだ暑いうちだとぐったりしちゃうんだろうなあ。
心配は尽きませんが、まずは大きなヤマを越えたので、
姑が早く無事に家に帰ってこられるように
私も家の中を整えておかなくちゃ。
ふだん、おんぶにだっこ状態で
いかに主婦業サボってたかが身にしみてわかる今日この頃・・・。(〃'∇'〃)ゝ
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