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1月31日、無事姑の8回目の抗がん剤点滴が終了しました。
これまでの抗がん剤治療の経過を一度、
一つの記事にまとめてみようと思います。
過去の記事とダブる部分も多々ありますが、
まとめることで読みやすいものになればと思っています。
<診断、手術までの経過>
2011年5月29日 左乳房に3cm大のしこり発見。
(本人はもう少し以前から気付いていた様子)
2011年5月31日 K医院にて乳がん検診。
超音波検査にて3×2.5cmほどの陰影確認。
2011年6月2日 市民病院乳腺外科にてマンモグラフィー、超音波検査。
局所麻酔下で針生検。
この時点で主治医より家族(私)には
「ほぼ乳がんで間違いないですね」と話あり。
2011年6月7日 頚部~骨盤内造影CT。
2011年6月13日 骨シンチグラフィー。
2011年6月21日 検査結果を踏まえ、あらためて本人にも告知。
病期Ⅱb~Ⅲa? 腋下リンパ節への転移(+)
他臓器への遠隔転移(-)
ホルモン感受性 ER(+) PGR(微弱だが+)
HER2(-)
手術適応だが、先に抗がん剤をやるか、術後抗がん剤をやるか?
生命予後には差はなく、腫瘍の位置が乳頭に近いため、
抗がん剤を先にやったとしても左乳房は全切除との説明。
本人、家族とも先に手術を希望。
2011年7月15日 左乳房全切除+リンパ節郭清術施行。
2011年7月30日 退院。
術後病理組織診断の結果はこちら。(ブログ内にリンクします)
退院までに時間がかかったのは、術後の創部に液がたまる症状が続いたこと、
もともと糖尿病のコントロールがいまひとつで、感染症の危険が高かったことなどがある。
退院後もほぼ週1回、通院し創部にたまった液を抜く処置を受け、落ち着く。
<抗がん剤点滴治療開始から終了まで>
2011年9月6日 第1回目の抗がん剤治療開始。その後、
3週間ごとに計4回、EC(エピルビシン+シクロホスファミド)点滴施行。
この間インフルエンザ予防接種を希望したが、
白血球数の低下などで受けられず。
点滴にかかる所要時間は正味2時間ほど。
その時の処方薬の内容にもよるが
会計は1割負担で1回、8200円~8960円。
(薬局は別に1500円前後)
点滴前と点滴後2日間のイメンドカプセル内服で吐き気はあまりなし。
2回目の抗がん剤点滴後より脱毛が始まり、
1、2週間程度でほぼ抜け終わり。
(ツルツルではなく、産毛のようなほわっとした毛は残りました)
帽子を数個買って対応。かつらは購入しませんでした。
2011年11月29日 第5回目抗がん剤点滴より、薬剤がドセタキセルに。
ドセタキセル点滴はECに比べて吐き気の副作用は少ない、
といわれておりイメンドカプセル内服は中止。
白血球数の減少や筋肉痛等の副作用を抑え、
免疫力を高めるとのことで
漢方の牛車腎気丸と十全大補湯エキスが追加。
3週間ごとに計4回、2012年1月31日まで点滴施行。
点滴時間はやはり2時間ほど。
会計は病院分だけで11180円と↑
(泣けます、この金額。1割ですけど)
(薬局分は1100円~1500円前後でほとんど変わりなし)
ドセタキセルを始めてから爪の色の変化、
手先の皮膚の乾燥やかゆみ、
味覚が分からなくなるなどの症状が現れ、
吐き気や倦怠感も以前より強くなった。
ドセタキセル2回目より点滴後4日間、吐き気を抑えるため
内服にデカドロン錠(ステロイド)を追加。
内服している4日間はすこぶる元気なんですが、
その後はグダグダでしたね。
血糖値も大幅に↑し、K医院で管理している糖尿病のほうも
内服を追加して様子を見ることになりました。
(ちなみに点滴翌日、食後3.5時間の血糖値が322!!でした)
うちの姑の場合は、
ドセタキセルのほうが数倍、しんどかったと言ってます。
味覚が分からなくなるので本人の食欲もさらになくなるし、
私が夕方仕事の時にちょっとした料理の仕上げをお願いして行くと
恐ろしく味付けが塩辛くなってて参りました・・・。(ノ_-;)
ECの点滴4回が終わったところで評価のため造影CTをとり、異常なし。
次回は2月14日に再び造影CTをやり、点滴から3週間後に採血、診察をして
放射線療法の予定を立てます。
インフルエンザにかからずに抗がん剤を終えることができ、とにかくほっとしています。
これまでの抗がん剤治療の経過を一度、
一つの記事にまとめてみようと思います。
過去の記事とダブる部分も多々ありますが、
まとめることで読みやすいものになればと思っています。
<診断、手術までの経過>
2011年5月29日 左乳房に3cm大のしこり発見。
(本人はもう少し以前から気付いていた様子)
2011年5月31日 K医院にて乳がん検診。
超音波検査にて3×2.5cmほどの陰影確認。
2011年6月2日 市民病院乳腺外科にてマンモグラフィー、超音波検査。
局所麻酔下で針生検。
この時点で主治医より家族(私)には
「ほぼ乳がんで間違いないですね」と話あり。
2011年6月7日 頚部~骨盤内造影CT。
2011年6月13日 骨シンチグラフィー。
2011年6月21日 検査結果を踏まえ、あらためて本人にも告知。
病期Ⅱb~Ⅲa? 腋下リンパ節への転移(+)
他臓器への遠隔転移(-)
ホルモン感受性 ER(+) PGR(微弱だが+)
HER2(-)
手術適応だが、先に抗がん剤をやるか、術後抗がん剤をやるか?
生命予後には差はなく、腫瘍の位置が乳頭に近いため、
抗がん剤を先にやったとしても左乳房は全切除との説明。
本人、家族とも先に手術を希望。
2011年7月15日 左乳房全切除+リンパ節郭清術施行。
2011年7月30日 退院。
術後病理組織診断の結果はこちら。(ブログ内にリンクします)
退院までに時間がかかったのは、術後の創部に液がたまる症状が続いたこと、
もともと糖尿病のコントロールがいまひとつで、感染症の危険が高かったことなどがある。
退院後もほぼ週1回、通院し創部にたまった液を抜く処置を受け、落ち着く。
<抗がん剤点滴治療開始から終了まで>
2011年9月6日 第1回目の抗がん剤治療開始。その後、
3週間ごとに計4回、EC(エピルビシン+シクロホスファミド)点滴施行。
この間インフルエンザ予防接種を希望したが、
白血球数の低下などで受けられず。
点滴にかかる所要時間は正味2時間ほど。
その時の処方薬の内容にもよるが
会計は1割負担で1回、8200円~8960円。
(薬局は別に1500円前後)
点滴前と点滴後2日間のイメンドカプセル内服で吐き気はあまりなし。
2回目の抗がん剤点滴後より脱毛が始まり、
1、2週間程度でほぼ抜け終わり。
(ツルツルではなく、産毛のようなほわっとした毛は残りました)
帽子を数個買って対応。かつらは購入しませんでした。
2011年11月29日 第5回目抗がん剤点滴より、薬剤がドセタキセルに。
ドセタキセル点滴はECに比べて吐き気の副作用は少ない、
といわれておりイメンドカプセル内服は中止。
白血球数の減少や筋肉痛等の副作用を抑え、
免疫力を高めるとのことで
漢方の牛車腎気丸と十全大補湯エキスが追加。
3週間ごとに計4回、2012年1月31日まで点滴施行。
点滴時間はやはり2時間ほど。
会計は病院分だけで11180円と↑
(泣けます、この金額。1割ですけど)
(薬局分は1100円~1500円前後でほとんど変わりなし)
ドセタキセルを始めてから爪の色の変化、
手先の皮膚の乾燥やかゆみ、
味覚が分からなくなるなどの症状が現れ、
吐き気や倦怠感も以前より強くなった。
ドセタキセル2回目より点滴後4日間、吐き気を抑えるため
内服にデカドロン錠(ステロイド)を追加。
内服している4日間はすこぶる元気なんですが、
その後はグダグダでしたね。
血糖値も大幅に↑し、K医院で管理している糖尿病のほうも
内服を追加して様子を見ることになりました。
(ちなみに点滴翌日、食後3.5時間の血糖値が322!!でした)
うちの姑の場合は、
ドセタキセルのほうが数倍、しんどかったと言ってます。
味覚が分からなくなるので本人の食欲もさらになくなるし、
私が夕方仕事の時にちょっとした料理の仕上げをお願いして行くと
恐ろしく味付けが塩辛くなってて参りました・・・。(ノ_-;)
ECの点滴4回が終わったところで評価のため造影CTをとり、異常なし。
次回は2月14日に再び造影CTをやり、点滴から3週間後に採血、診察をして
放射線療法の予定を立てます。
インフルエンザにかからずに抗がん剤を終えることができ、とにかくほっとしています。
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