FC2ブログ
おたんこナースのきーちゃんとその家族の日記です。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

予防接種パニック
2012年02月18日 (土) | 編集 |
これまで当市では4カ月検診で集団接種していた定期接種のBCG。
来年度から個別接種に変わります。
患者さんにとっては体調の良い日を選んで受けることができますが
現場では慣れない仕事が増えて大変です・・・(ノ_-;)
BCGって、ワクチン液を垂らした皮膚に
スタンプを押す?みたいな接種方法なんですが、
接種部位が完全に乾燥するまで触らないようにして
院内待機してもらわなくちゃいけない。
(うちの医院では待機場所を確保するのが大変・・・。)
打った後、数日すると接種部位が結構じくじくするんで
患者さんからの心配の声なんかも出そうだし。

最近、テレビで盛んに宣伝されているヒブワクチンと
肺炎球菌ワクチンも生後2カ月から個別接種が可能です。
こちら2つは任意接種(受ける受けないは親の選択)で
市町村によって助成金額が異なり、自己負担は0円~4000円程度のようですが
(当市は残念ながら0円ではありません・・・。)
ヒブ、肺炎球菌と三種混合、BCGをスムーズにこなすためには
BCG以外の3種類のワクチンを同時接種することが必要になってきます。
自分の子供はもう成長しきっちゃってるのに、
0歳児からの予防接種の勉強をして、
スケジュール表を作る、なんてことをちまちまやってるきーちゃんです。

たかがパートの私がしゃしゃり出るようなことかとも思うんですが、
常勤さんたちはみんな時間内の仕事だけで精いっぱいみたいで・・・。
なんといってもハンパなく忙しい職場。
今日、土曜日も午前中の仕事が終わったのは13時30分過ぎ。
(ちなみに受け付けは12時終了)
12月に入った新しい看護師さんは
子どもさんの体調が悪く仕事を休みがちなため、
どうもこのまま働き続けられそうにない・・・。( ̄~ ̄;)
5月からはまた市の健診、がん検診も始まるので
今のうちに誰でもカンタンにスケジュールが組めて
患者さんに説明できるシステムを作っておけたらって思ったんですよね。



現在、K医院で生後2カ月からできる予防接種は
任意接種(受けるか受けないかは親が選択、自己負担あり)の
・ヒブワクチン (細菌性髄膜炎の予防)
・肺炎球菌ワクチン(小児用、一般名プレベナー。
             細菌性髄膜炎の予防目的。
             肺炎予防の老人向けとは異なります)
・B型肝炎ワクチン(こちらは近親者にB型肝炎感染者があれば推奨)
ロタウィルスワクチンは導入してません。

生後3カ月からは
定期接種(対象年齢期間内は無料)の
・BCG (H24年度から実施。予約は受け付け開始)
・三種混合

その後に定期・市町村で集団接種のポリオ生ワクチン2回を組み込みながら
(難しければ1歳以降にずらしても)

1歳になったらすぐに定期接種の麻疹風疹混合ワクチン(MR)
の予定を入れます。



小さいうちにかかるほど重篤な後遺症を残す
細菌性髄膜炎を予防するヒブとプレベナーは
打つと決めたら早いうちに接種したほうがよいですし、
赤ちゃんがかかるとこれまた大変な百日咳を含む
三種混合ワクチンもできれば早く始めたい。
BCGはなんといっても時期が短期間に限られてる!


そんなこんなでスケジュールを組んでみると・・・。 
このスケジュール、きっつい!!
赤ちゃんだってお母さんだってまだまだ落ち着かない生後2カ月から
4週間刻みでせっせと病院に通い
1回につき2、3本の注射をしないといけないんですよね。
BCGなんて接種期間が生後3カ月から6カ月未満に限定されちゃうし、
ちょっとうっかりのんびりしてたら
時期を逃して自費で接種!なんてことにもなりかねません。
一昨年でしたか、同時接種後の子供の死亡事例なんかもあって、
因果関係はない、と言われても不安に思うお母さんも多いだろうし、
赤ちゃんが熱を出したりしてスケジュール通りに進まなかったりすると
繊細な人では育児ノイローゼが加速しそうな気も・・・。

ワクチンに関する親の対応って
本当に一人ひとり、価値観が違って
意識が高い人は自己負担がある任意接種も積極的に受けるし
意識しない人は無料の定期接種でも忘れたりする(マジで!)んですよ。
何の意識もなくのほほんと構えているお母さんにも
キチンとわかるように説明するには
私たち看護師が予防接種について良く知っていないといけません。


近い将来は集団で経口接種のポリオ生ワクチンも
4回の注射が必要な不活化ワクチンに変わるらしいですし、
ますます、複数のワクチンを同時に接種しないと
接種の推奨期間中に間に合わなくなります。
厚生省も市町村もお母さんへの啓蒙活動はしているようですが、
はたして、来年度からどうなることやら・・・。(。-`ω´-)ンー

患者さんに渡すスケジュール表、
P夫をおだてて
手書きのアナログから
エクセルで作りなおしてもらいました。(-ω-)/ ホッホッホ


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。